会社として、社員として、あるいは社会の一員として法令を遵守することは当然のことです。シヤチハタでは、創業以来、お客様をはじめ広く社会から信頼をいただける企業であることをめざし、積極的に法令遵守に努めてきました。さらに、「社会が望む『便利』『楽しさ』『安心・安全』を世界へ」という企業理念のもと、この伝統をより確かなものにするために、社内コンプライアンスシステムを構築しております。職場でのセクシャルハラスメントの防止、営業機密の管理、反社会的勢力による被害の防止等、さまざまな施策を実行してきました。
また、社内コンプライアンスシステム構築の一環として、職場でのコンプライアンスの状況について社員が相談できる窓口「ヘルプデスク」を設置しております。ヘルプデスクでは、職場で発生したコンプライアンス上のさまざまな問題に対する相談・情報を受け付け、倫理委員会に報告。さらに倫理委員会を通じて問題を公正に調査、早急に解決し、再発防止策を検討・実施しております。
シヤチハタのCSR活動
地球環境を守るために、永く使えるモノづくりを基本として、
社会が望む「便利」「楽しさ」「安心・安全」を世界へお届けします。
社会が望む「便利」「楽しさ」「安心・安全」を世界へお届けします。
トップメッセージ
シヤチハタは創業当初からモノを大切に、環境に配慮したモノづくりに取組んで参りました。
1925年(大正14年)の創業時に発売した「万年スタンプ台」は、長期間の使用を可能にするため、空気中の水分を吸収するインキを開発して作られました。また朱肉やXスタンパーも、インキを補充することで長期間繰り返しお使いいただける製品です。「使い捨てではないモノづくり」の精神は、今も全ての製品において受け継がれております。
さて世界では地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けた取り組みが進んでいます。2023年11月に開催されたCOP28では、パリ協定の1.5℃目標達成において、「2025年までに温室効果ガス排出量のピークアウトが必要」という認識がなされ、化石燃料からの脱却を加速させることが合意されました。日本も「2030年までの行動が決定的に重要」として、脱炭素化に向けた取り組みを促進する姿勢を示しています。
当社および関係会社でも、工場での太陽光発電の導入、再生可能エネルギーへの切替えなど、さまざまな「脱炭素」への施策を進めているところです。また製品のライフサイクル視点でのCO2削減を目的としてバイオマスプラスチック材料の導入も進めております。
生物多様性保全として、環境省の自然共生サイトに認定された、稲沢市の「ビオトープながおか」の保全や、外来種の駆除を行っており、これらの活動が認められ「あいち生物多様性認証企業」に認証されました。
また産学官連携プロジェクトである「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」に参画し、未来の愛知の担い手となる大学生がグローバルな視点を持って継続的にエコアクションができるようにサポートしています。
さらに環境負荷への対応として、廃棄物・水資源・化学物質の排出(PRTR対象物質)の削減を推進しております。また化学物質を取り扱うインキメーカーとして、法令や基準を守り、ステークホルダーの皆さまへの環境・安全を配慮した活動を今後も行ってまいります。これからも循環型社会の一員として、SDGs・社会貢献に向け、一層の努力をしてまいります。
商品の提供による社会への貢献と、環境への配慮による貢献。この2つを両輪とし、今後もシヤチハタは地球環境のために最善を尽くす循環パートナーとして長く続く関係構築をし、100年企業を目指して歩みを進めて参りますので、ご支援のほどお願い申し上げます。
1925年(大正14年)の創業時に発売した「万年スタンプ台」は、長期間の使用を可能にするため、空気中の水分を吸収するインキを開発して作られました。また朱肉やXスタンパーも、インキを補充することで長期間繰り返しお使いいただける製品です。「使い捨てではないモノづくり」の精神は、今も全ての製品において受け継がれております。
さて世界では地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けた取り組みが進んでいます。2023年11月に開催されたCOP28では、パリ協定の1.5℃目標達成において、「2025年までに温室効果ガス排出量のピークアウトが必要」という認識がなされ、化石燃料からの脱却を加速させることが合意されました。日本も「2030年までの行動が決定的に重要」として、脱炭素化に向けた取り組みを促進する姿勢を示しています。
当社および関係会社でも、工場での太陽光発電の導入、再生可能エネルギーへの切替えなど、さまざまな「脱炭素」への施策を進めているところです。また製品のライフサイクル視点でのCO2削減を目的としてバイオマスプラスチック材料の導入も進めております。
生物多様性保全として、環境省の自然共生サイトに認定された、稲沢市の「ビオトープながおか」の保全や、外来種の駆除を行っており、これらの活動が認められ「あいち生物多様性認証企業」に認証されました。
また産学官連携プロジェクトである「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」に参画し、未来の愛知の担い手となる大学生がグローバルな視点を持って継続的にエコアクションができるようにサポートしています。
さらに環境負荷への対応として、廃棄物・水資源・化学物質の排出(PRTR対象物質)の削減を推進しております。また化学物質を取り扱うインキメーカーとして、法令や基準を守り、ステークホルダーの皆さまへの環境・安全を配慮した活動を今後も行ってまいります。これからも循環型社会の一員として、SDGs・社会貢献に向け、一層の努力をしてまいります。
商品の提供による社会への貢献と、環境への配慮による貢献。この2つを両輪とし、今後もシヤチハタは地球環境のために最善を尽くす循環パートナーとして長く続く関係構築をし、100年企業を目指して歩みを進めて参りますので、ご支援のほどお願い申し上げます。
代表取締役社長 舟橋 正剛